うれしい話

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昨日はうれしい話を聞かせてもらいました。

 

以前設計させていただいた入善町の介護施設、その後どうされているか心配で覗きに行きました。

中に入ると入所さんたちに誘われ、高齢者のみなさんと一緒にカフェを楽しませてもらいました。

 

入所さんからここの施設の良さや、ここにきてから幸せになった話をしていただき、関わらさせてもらい

大変良かったと感じました。

 

 

より施設利用者の立場を考えた、施設ではなく明るい住宅のようなものにしたい、健康に配慮した自然素材の住まい、

自立力をより長くたもたせたい思いから過剰にやりすぎない設備、デザインもこりすぎずシンプルで使いやすく

見渡しやすい動線、外部との一体化、 冬はどこもまんべんなく暖かく夏は涼しく 、等々いろんな取り組みをしたことが、

受け入れてもらえたみたいで良かった ^_^

 

すごく大変な仕事であり、リスクも大きいし、心労も大きいし、よいものにしようとこだわればこだわるほど

膨大な時間がかかり、労働時間も長いし、世間が思うほど儲からない仕事だけど、僕がやる理由は、

より幸福になってくれ感謝してもらえることが嬉しいし、喜んでくれた数がたくさんあって、そこにやりがいや

生きがい、自分が人に必要とされている喜びがあるから、もっと頑張って喜んでもらえるようないい仕事がしたい

という意欲があるから、どんなに苦しくても貧しくても今まで続けてこられました。

 

そして今は過去に喜んでくれた方たちからの紹介や応援があって、おかげさまで仕事が切れないようになって、

思いに共感できるよい仲間を雇い入れ、地域の仕事を造りだし、雇用を増やす活動にも取り組め、貢献還元ができ、

よい健全な循環が流れるようになりつつあります。

 

まだまだやりたいことはたくさんありますが、これ以上無理もきかないので一つ一つ順番にできることから取組み、

最後は目指すレベルに到達していきます。