こんにちは、坂東です。 今年の冬は寒いですよね~。
今の最近の住いは断熱効果が高く、あたたかいものや結露しないものがほとんどなのですが、
古い家に住んでいる方は寒いし各部屋の温度差がはげしいし、暖房費用もかさみますし、
結露から木材がどんどん腐っていったり シロアリがたかりやすい環境になってしまいますよね。
今日は寒い住いに住んでいる方に 誰でも簡単に断熱効果を高めることができ、結露や暖房費用を
軽減する方法を伝授します。以前説明した、数年前に和室6帖と洋室6帖の2部屋を12帖一間の
洋室に自分で手作りした僕の部屋。
この部屋なのですが、断熱材は入ってないし、窓は隙間風が入るくらいの昔の結露する窓なので冬は寒いです。
暖房は石油ファンヒーターをつけっぱなしじゃないと温まりません。
今年の冬は特に暖房の費用がかさむので改善する事にしました。
< 方法 その1 >
住いの半分以上は窓からの冷気が伝わり寒くなります。一般の複層ガラスでも5割近くは熱を逃がしています。
予算をかければ、樹脂や木製サッシのLow-Eガラスに変えれば断熱や結露にかなり違うのですが、費用もかかるし
長年住む予定の住いでないともったいなくてなかなかできません、そこでプチプチ。
ホームセンターで窓断熱用のプチプチがあります。水で簡単に貼れて、簡単に取り外しもできて、安くて、しかも
何年も繰り返し使用できます。
僕の部屋の窓
テープ等がないので、外からの見た目もそんなに気にならないほどきれいでした。
これでガラス面の結露はほとんどなくなりさわってもひんやりしません。
※窓の断熱プチプチは断熱加工されているガラスや特殊なガラスには使用できませんので、
自宅のガラスや商品の詳細を店頭で確認後購入してください。
< 方法 その2 >
部屋は暖房する空間が広ければ広いほど暖房費用がかかります。
そこで、暖房面積を小さくするのためにクローゼットや収納の扉の裏に一般用のプチプチを
テープまたは両面テープを使って貼ることにより、部屋の熱が収納の中まで伝わりにくくなり、
部屋は暖まりやすくなります。
< 方法 その3 >
部屋の熱は上昇するので、天井から熱がどんどん抜けていきます。
そこで、安価に手に入る断熱材をたたみ16帖分購入し、天井に断熱材を敷き詰めました。
新築ならもっとよい断熱材を勧めていますが、20年程度しか使用しない家なら
湿気対策がされている安価なものでも十分です。
今回はロックウールという厚さ100mmの断熱材を押入れの天井から天井裏にあがり、
部屋の真上の天井部分に敷き詰めてきました。
断熱材がない部屋だったので、かなり断熱効果はあがり、温まりやすくさめにくい、しかも
結露もかなり軽減する事に成功しました あったかいって最高!
今回は12帖の部屋の断熱費用の総額がなんと1万円以下でやれました 。数年の暖房や
冷房の費用を考えるとかなり経済的です。知恵と工夫次第でエコに家計に貢献できますよ。
同じ工法の屋根裏断熱は、職人さんにお願いしてもこの程度ならたいしてお金かかりませんので、
長年の光熱費を考えたらかなりお得です。 誰でも出来る簡単節約術でした。