先日藤の木の家の引渡しが終わりました。
正面外観
玄関と蛭谷和紙の照明
リビングから見る和室とダイニング
ダイニング テーブルで食事をしながら庭園や朝日岳を眺められる和紙の雪見障子
キッチンから見るリビング・ダイニング
ダイニングと和室につながっている素足で出られる中間の間(屋根つきテラス)
庭園や晴れた日は山を眺める事ができる空間
LDKと和室の内部からのつながりと眺めを考えて計画したモダン和風庭園
ライトアップで夜も美しくなる庭園
和室(客間)将来高齢者になったときのための1階の主寝室として利用をも考えて作った和紙の間
和室照明 昨年お客様の仕事先の解体現場から出た赤松を再利用してオリジナルの照明器具に
その他の部位でも廃材をところどころに再利用しました。
蛭谷和紙のふすま これは写真では本当の感じのよさはつたわらない。
風合いが大変すばらしかった。
トイレで本を読む習慣があるご主人のために落ち着きのある本棚収納つきのトイレ
階段照明 蛭谷和紙に季節の植物をはさみこんだ。
簡単に枠を入れ替えれるような構造にして各季節の四季を楽しめるようなものになっている 。
主寝室ベット お気に入りのマットに合わせて作った寝床 下部は引き出し収納付
子供室 2段ベット付き 寝相が悪い男の子用に大きめのベット作成 下には引き出し収納がはいり
枕元には写真では見えないが本棚とコンセントがある。 北の景色がよいので勉強机の前に大きな窓をつけました 。
子供が4人おられるので要望を聞いて 男子2名一部屋 女子2名一部屋にしました。
今回はお客様の要望もあり、自然素材(外部から壁の中まで自然素材)にこだわり、地元の蛭谷和紙を使い、
オリジナルでデザインした和紙の建具が全体への高級感や懐かしさ、柔らかさ等々、住いの良さをひきたててくれました。
その他にも解体現場から出てきた古材をところどころ使用してみたり、家具も全部使い勝手のよいように設計して作りました。
風通しにもかなりこだわり工夫をして、今までで最高レベルの風通しがよいものになり、夏涼しく冬は暖かい。
お客様が求められていた使い勝手がよく何十年たっても飽きない、古くなる事により味わいが増す住いが出来たと思います。
仕事がひとつ終えてほっとしました
安心できたのでしばらく休みたいくらいですが、今は仕事が混んでいて今日からまた更にもっとすばらしいものが
作れる人になるように、お客様の目線に立ったお客様にフィットするものが出来るように磨いていきます。