建築日記

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坂東です。

先日依頼されていた擁壁が完成しました 。

リビングが庭につながっていて 大きな窓があり 外からの視線も気にせずにカーテンを閉めなくてもよい

部屋にいながらも自然を感じ庭の中にいるような生活を出来る事にあこがれますよね。

僕は外の自然空間と一体感を持たせている建築が居心地がよくて広く明るく感じられて好きです。

昨年家が完成し駐車場や庭や擁壁まですべて無事完成しました。わーい(嬉しい顔)

今工事中の藤木の自然素材の和モダン住宅

断熱材に羊毛を採用しています 家が布団の中にくるまれたような感じになります。

木は湿気や水に弱く極力湿気が多くない結露しない家が長く持ちますし強度も高く保てますしシロアリ対策にもなります。

羊毛断熱材は高い断熱効果も期待できるのですが床や壁や天井の中まで調湿呼吸してくれているので建物全体の空気が違います。

結露のリスクも下がります。 (床下はじめじめしないように炭を入れて調湿効果を保つ方法もあるのですが羊毛断熱にも

高い調湿効果がありますので床下に厚み100mmの羊毛を入れて乾燥度合いをキープさせています)

木は呼吸している生き物です。素材の能力を最大限生かし環境や健康にいい家は気密をあげすぎないで、ある程度呼吸してくれる

住いが理想だと僕は考えます。

本来ある昔の家はそうでした機械で換気に頼るよりも自然の力でやれることが本来の理想だと思います。

いろんな工法ややり方はありますが僕は高断熱で本当に意味での呼吸するする住いを目指して行きたいと考えています。